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過去の日記(2018年)

◎12月05日 久々の作品完成
◎12月02日 原付(AF56)のリアブレーキシュー交換&リアタイヤ交換&マフラー洗浄

◎09月24日 電子工作を始めてみました
◎08月04日 原付修理完結!
◎07月25日 約一年越しの原付修理


◎2022年
◎2021年
◎2019年
◎2017年
◎2016年

◎2015年

2018年12月05日 18時19分
久々の作品完成
 随分前に御依頼をいただいていた作品が、先日ようやく完成しました。
 
 鉛筆デッサン2点、そして、色鉛筆を使った作品1点、計3点です。

    

 御依頼を頂いてから、完成までなんと2年以上も掛かってしまいました^^;。
大変お待たせしましたm(_ _)m。
 今回はかなり難航し、心が折れそうになる時もありましたが^^;、
何とか完成出来て良かったです(*^^*)。

 『これまでの作品』ページに作品を掲載しました。

 (⇒作品掲載ページへ移動)

 御依頼、どうも有難うございました!m(_ _)m
カテゴリー:日記

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2018年12月02日 10時02分
原付(AF56)のリアブレーキシュー交換&リアタイヤ交換&マフラー洗浄
 原付(AF56)の修理以来、ガンガン走りまくっているのですが、
どうもブレーキの効きが悪くなっている様なので、
初めてながら、ブレーキシューの交換に挑戦する事にしました。

 さらに、リアタイヤもそろそろ交換しなければヤバそうなので
(スリップサインが出ていて、少しヒビ割れも・・・^^;。
前回交換したのが2015年4月なので、3年以上経っています。
どれだけの距離を走ったのかは不明)、
今回は、リア側のブレーキシューを交換する事にして、
ついでにタイヤ交換にも挑戦する事にしました。
 
 さらに、リア側の場合、マフラーも外す事になるので、
ついでにマフラーの洗浄作業もする事に。

 どの作業も、今回が初めてですので
(タイヤ交換は以前にフロントを交換しましたが、リアは今回が初めて)、
作業内容の備忘録として、今回日記に書いておく事にしました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 まずは、リアタイヤカバーとマフラーを外します。↓

 

 

 そして、タイヤをロックする為、ブレーキアームを締めます。↓

 



 ハブのナットを外します。
 インパクトレンチを使おうとしたのですが、
対応するソケットを持ち合わせていなかったので、仕方なく、
十字レンチで緩めようとするも・・・。

 

 全然緩みません・・・^^;。
 そこで、トルクレンチで試してみたところ・・・。

 

 これでも、全然緩まない!^^;

 仕方なく、インパクトレンチに対応するソケットを購入。↓

 


 そして、改めてインパクトレンチで挑戦!

 

 なんと、これでも緩まない!(´゚д゚`)
 これまで、このインパクトレンチを使って
緩まなかった物など一つも無かったのに・・・^^;。

 一体、どれだけ固く締めやがったんだ・・・バイク屋のおやじ・・・(-_-;)。

 そこで、もっと強力なインパクトレンチを購入しちゃいました(^^)b。↓

 

 


 そして、再挑戦!

 

 やっぱり、打撃の勢いが違うなあ・・・(*^^*)。

 ・・・しかし、ナットはビクともしません・・・^^;。

 やばい・・・これでも緩まないのか?
もっと高級なインパクトレンチを買うべきだったか・・・^^;。

 ・・・と思っていると、しばらくして、ようやくナットが緩みました。
 良かった!

 

 どうにかこうにか、タイヤが外れました。

 さて、これから先は、それぞれの作業内容について
個別に書いていきます。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【ブレーキシュー交換】

 今回交換する新品のブレーキシューはこれです。↓

 

 まず、事前準備として、ブレーキシューの角を落とします。
これをすると、ブレーキを掛けた時に、キーキーという音がしないそうです。

 普通はヤスリを使うのだと思いますが、
今回はヤスリが見付からなかったので^^;、リューターを使いました。
(ヤスリが無いのにリューターがあるのは我ながら不思議ですが^^;。)

 

 そして、ブレーキシューを組み立てます。
ブレーキシューの両側2つを、スプリングで固定。↓

 

 これで事前準備は完了。

 次に、原付から、古いブレーキシューを取り出します。↓

 

 

 手前に折り曲げると、割と簡単に外れます。

 取り出した、古いブレーキシューです。↓

 

 そんなに減っている様には見えないですね。
 もしかすると、ブレーキが効かない原因は、こちら側では無いのかも?

 ブレーキシューが収まる部分を清掃します。
パーツクリーナーと歯ブラシでゴシゴシ磨きます。
汚れがどんどん出てきます^^;。
 ついでに、ハブも清掃。

 

 

 クッキングペーパーや、マイナスドライバーなども駆使して、清掃。

 そして、グリスアップ。
 ブレーキシューとの摺動部(軸の様な部分)に、グリスを塗ります。
 モリブデングリスにするか、シリコングリスにするか迷いましたが、
無難なシリコングリスにしておきました。

 

 
 
 

 そして、新しいブレーキシューを取り付けます。
 軸の形に合わせた向きではめ込みます。
 手前に折り曲げた状態ではめ込むと、割と楽に装着出来ます。

 

 

 これで、ブレーキシューの交換作業は完了!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【タイヤ組替】

 タイヤの組み換え作業に関しては、
以前にフロントタイヤを交換した時の日記に詳しく書いています。

 ⇒2017年4月3日『原付のタイヤ交換を初めてやってみました』

 よって、今回は、前回とは違う手法で行った部分だけ
ピックアップして書いておきます。

 今回の新しいタイヤはこれです。↓

 

 ホイールのリムからタイヤのビードを外す作業で、
タイヤレバーだけでは埒が明かなかったので、
バイス(万力)を使う方法を思い付きました。↓

 

 

 これは良い方法を思い付いた!・・・と思ったのですが、
これでもなかなかビードが落ちてくれない・・・^^;。

 タイヤレバーを使って、バイスを支点にして、
テコの原理でリムをぐいっと上げてやると、
ようやくビードが落ちてくれました。

 

 そして、ホイールからタイヤが完全に外れた後、
ホイールの、ブレーキシューが当たる部分を磨きます。
 ここが汚れていたりサビていたりすると、キーキー音が鳴るそうです。
 400番の紙やすりで磨きます。当然、その後は汚れを拭き取ります。↓

 

 そして、ホイールにタイヤを付けた後、空気を補充して、
タイヤのビードとホイールのリムを密着させる作業で、
自転車用の空気入れを使ってみたのですが・・・。

 

 まったくダメ^^;。空気の入り方が弱く、全然膨らみません。
まさに徒労という感じ・・・(-_-;)。

 で、結局、前回と同じく、ガソリンスタンドの空気補充器を利用する事に。↓

 

 

 あっという間に入ります(笑)。やはりこれが簡単ですね。

 そんな感じで・・・他は、前回と大体同じ作業でした。

  ちなみに、今回外したタイヤです。↓ スリップサインが出てますね。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【マフラー内部洗浄】

 Youtube動画で紹介されていた方法を参考にして、
パイプ用洗剤を使って、マフラー内部を洗浄する事に。

 

 ホームセンターで購入したこの洗浄剤を使用。↑

 まず、マフラーのエキパイ側の口をテープで封じます。
テープは、ホームセンターで購入した多用途補修テープを使用。↓

 

 

 そして、サイレンサー側の口から洗浄剤を投入!

 

 サイレンサー側の口をテープで封じ、
、およそ一時間、そのまま放置しておきます・・・。

 そして、およそ一時間後・・・。

 エキパイ側のテープを剥がし、中の液体を容器に出そうとしたところ・・・。

 

 真っ黒い液体が出てきました^^;。
 しかし、ちょびっとしか出てこない・・・。

 そこで、サイレンサー側から出してみたところ・・・。

 

 出て来た、出て来た!(^^)

 本当に真っ黒ですわ^^;。
 やはり、マフラー内部は相当に汚れているんですねぇ・・・。
 排気ガスの残滓に、スラッジ、サビ、埃・・・
いろいろな物が混ざっているのでしょうねえ・・・^^;。

 

 この液体をそのまま下水に流すのはちょっとまずいと思ったので、
とりあえず、廃油処理箱に流し込む事に。↓

 

 

 さらに内部を濯ぐため、ペットボトルで水を入れて、
外に出すという作業を繰り返します。↓

 

 サイレンサーの内部は、迷路の様な構造になっている為、
なかなかすんなりと水が出てくれません。
 口を下に向けても出て来ないのに、口を上に向けると、
突然水が飛び出して来たりします^^;。↓

 

 やっちゃいました・・・^^;。↑

 そんなこんなで、マフラーの内部を水で濯ぎ続けていくと、
だんだん水の汚れが薄まっていきます。
 もう下水にそのまま流しても良いかな?と思いましたが、
念の為、とりあえず容器に出しておく事にしました。
 
 その水がかなりの量になってしまったので、
とりあえず、ウエスの塊に染み込ませておく事にしました。↓

 

 これだけの量になってしまいましたが、実際に真っ黒だったのは
一番右側のオイル処理箱だけで、その他は、黒く見えますが、
元々黒っぽいウエスだっただけで、実際にはそんなに黒くなかったです。
 ウエスは、あまりにも水分が多かったので、自然乾燥はままならず、
絞った後に乾燥機でカラカラに乾かしてから処分しました。
 一番右側のオイル処理箱の分だけは、本当に黒かったので、
そのまま乾燥させて処分しました。

 
 
 水で濯いだ後は、マフラーを軽く乾燥させて、
後で原付に取り付けた後、試乗。
 
 中に少し洗剤が残っていたのか、当初はその洗剤が焼ける様な
ひどい臭いがしましたが、そのうちそれは消えました。

 念の為、その後、再びマフラーを外して、中を水で洗浄しました。

 その時は、水を容器に入れず、浴室でそのまま流しました。
エキパイ側を上にして、蛇口でどんどん水を流し込むと、
サイレンサー側からどんどん水が出て来ました。
 もうほとんど黒くは無かったですが、若干のスラッジが出て来ました。
 水を止めて、中に残っている水を出そうとすると、
少し黒い水が出て来ました。
水をどんどん流しても、中に水が一部残る様な構造になっているみたいですね。

 その後、原付に取り付けて試乗したところ、臭いは全く無くなりました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 後は、元通り原付にパーツを組み付ける作業になります。

 タイヤを取り付ける作業の時、ブレーキアームを締めたままだと、
ブレーキシューが広がった状態になっているので、
ホイールが奥まで入ってくれません。
 当初、それが分からず、四苦八苦しました^^;。
 ちゃんとブレーキアームを緩めてから、ホイールを取り付け。

 インパクトレンチを使ってハブにナットを取り付け、
トルクレンチで103Nで締め付け。

 あとは、マフラー、タイヤカバーをを取り付ければ、作業終了!

 長くなりました^^;。お読み下さりありがとうございましたm(_ _)m。

 
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2018年09月24日 00時25分
電子工作を始めてみました
 電気の勉強の一環として、
電子工作なるものに挑戦してみる事にしました。

 この方面に詳しい知り合いの方から工作キットを借りて、
それを参考に、適当そうな初心者用のキットを購入してみました。
 しかし、日本語説明書が無く、何が何だかさっぱり・・・^^;。
 

 とりあえず、解説書も購入。
 

 それでも、何だかよく分かりません・・・^^;。

 この、ブレッドボードなる物の使い方がイマイチ分からなかったのですが、
試行錯誤の末、だんだん分かってきました。

 

 なるほど、はんだ付けをしなくても、
端子を挿し込むだけで回路を組む事が出来る様になっています。
 何やら、大変便利な道具らしいですが・・・、
電子工作自体全くやった事が無いので、
正直、その便利さがあまりピンと来ません(笑)。
 

 そして・・・。
 
 何とか、LEDの点灯に成功しました。

 

 
 (ちなみに、この電池ケースだけはお借りした物です。)

 こんな単純な回路でさえ、結構苦労しました^^;。
 成功すれば、やっぱり嬉しいものですね。

 先が思いやられますが・・・
ともかく、ボチボチやっていこうと思います。
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2018年08月04日 20時11分
原付修理完結!
 前回の日記で書いた、原付の修理についての補足です。


 完全に直った・・・と思っていたのですが、
まだ直ってはいませんでした。

 なぜか、また以前の様にエンジンが掛かりづらくなり、
ようやく掛かっても、アイドリングが安定せず、
走行中でもエンジンが止まってしまいます・・・(-_-;)。


 これはダメだと思い、また修理を再開する事に・・・。


 まずは、ネット情報を頼りに、ECUのリセットを行いました。
 ちなみに、参考にしたのは、以下のブログです。

  『スマートDio(AF56) キャブOH後のECUリセットについて』
  https://minkara.carview.co.jp/userid/2851838/blog/40483508/

 これにより、一時的に、
エンジンの掛かり、そしてアイドリングは改善しました。


 ところが、その後、また悪化しました。

 なぜだ・・・?


 原因を探っていったところ・・・。


 ようやく悪因が判明しました。

 

 これです。赤い円で囲った部分。

 これはイグニッションコイルなのですが、
ボディ(フレーム)に固定する為のボルト等が壊れてしまったので、
代わりに、細い針金を巻き付けて固定したものの・・・。

 どうやら、これが悪さをしていた様です。

 針金との接触によって、イグニッションコイル内の電気の流れが乱れ、
スパークプラグの点火がうまく出来なくなっていたと考えられます。
 恐らく、一種の短絡(ショート)が起こっていたのでしょう。
(または一種の混触?^^;)

 その針金は、一応、曲がりなりにも
絶縁材で被覆されていたのですが・・・
それでも、電気の流れが乱れてしまうとは・・・。
何というデリケートさ・・・^^;。

 

 バイクの内部は当然かなり高温になるので、プラスチックよりも
金属の方が安全だと思って、敢えて針金を選択したのですが・・・。
裏目に出てしまいました・・・(-_-;)。
 
 その針金を取り除き、代わりに、
耐熱性インシュロックで固定する事に。
 
 
 
 

 このインシュロックは、高温でも
120度程度までなら耐えられるそうで・・・。
まあ・・・そうアテにも出来ないので、
時々は様子を確認しないといけないですね・・・^^;。

 
 何はともあれ・・・。


 この作業の後、エンジンの掛かり具合、アイドリングは
一気に改善しました。


 そして、試しに、隣の市まで走ってみたところ・・・。

 全く問題なく走行出来ました。
 約一年ぶりの、本格的なライド。


 今度こそ、完全に復活!!(^^)v


 いや・・・それどころか、故障前よりも加速が良くなっているかも…!?
スパークプラグを、デンソーからNGKに変えたからかな?
(・・・気のせい?^^;)


 それにしても・・・。

 やはり最後の最後まで、「電気」が絡んでいましたねぇ。

 電気というのはやっぱり重要ですね。
 そして、奥が深い・・・^^;。


 ちなみに・・・。

 今回、約一年ぶりの本格的な走行に臨むにあたり、
オイル交換、クーラント液補充、ガソリン給油、タイヤ空気圧チェック等、
こまごまとしたメンテナンスはちゃんと済ませておきました。

 それから、自賠責保険が切れていましたので、
ちゃんと再加入しておきました。
 これ大事!(^^)b

 
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2018年07月25日 18時23分
約一年越しの原付修理
 かなり久々の日記ですm(_ _)m。

 相変わらず、何となく余裕の無い日々ですが、
先日、ちょっと時間的な余裕が出来ましたので、
去年故障して以来、休止状態になっていた原付の修理をしました。

 原付は、ホンダのスマートDio(AF56)というスクーターです。

 

 故障したのは、去年の8月。

 出勤時、走行している途中で、突然エンジンがストップしました。
 エンジンの辺り(?)からプシュ~と音がして、
完全に止まってしまいました。
再始動を試みても、しばらくアイドリングした後、止まってしまう・・・。

 早朝の為、バイク屋さんはどこも開店していなかったので、
仕方なく、自宅までの7キロ程の道を、原付を押して帰りました。
 今年程の異常な暑さではありませんでしたが、
やはり真夏の8月という事で、原付を押して7キロ歩くのは・・・
なかなかハードでした^^;。
 汗だくになるわ、仕事には遅刻するわで・・・散々でした(-_-;)。


 そうして、その日以降、機会を見付けては、
少しずつ修理をしていきました。

 あまり知識が無いので、原因がイマイチ分からなかったのですが、
怪しいと思える部分から手を付けていく事にしました。

 まず疑ったのが、スパークプラグ。
ちゃんと点火が出来ていないのかも・・・と思って、
プラグを交換する事にしました。

 

 

 

 上の画像の左側が、付いていたプラグです。(右側は新しい方。)
見た感じ、それ程は劣化していない様でした。
 それにしても・・・デンソーというのが良くないですね。
やはり、スパークプラグはNGKに限ります!
(・・・あくまで個人の意見です^^;。)


 
 続いて、吸気系も疑って、エアクリーナーのフィルタを交換する事に。

 

 これも、左側が、付いていた古い方のフィルタです。
確かに汚れてはいますが・・・エンジンが止まる程とは思えません・・・。


 

 そして、エンジン始動を試みたところ・・・。
 
 スタンドで立たせた状態だと、何とかアイドリングするのですが・・・。
 サドルに座ってアクセルを回すと、負荷が掛かる為か、
すぐに止まってしまいます。

 一度、どこからか「パンッ!」と大きな破裂音が出て、
止まってしまいました。
ちょっと白煙まで出てるし・・・^^;。
 やれやれ・・・爆発でもしたらどうしよう・・・と戦々恐々。

 そのうち、アイドリングすら出来なくなってしまいました。
 セルが回るだけで、エンジンが一向に掛かりません・・・。

 これは恐らく、ちゃんと燃焼が出来ていない為か・・・
とは推測できたものの、何が原因なのか皆目見当がつきませんでした。

 こうなれば仕方が無い、覚悟を決めよう!・・・と思いました。

 原付をぶっ壊して廃車にしてやる!!
・・・という覚悟で、「オーバーホール」に挑戦してみる事にしました^^;。

 本格的なオーバーホールなんて今までやった事が無いし、
知識もほとんど無かったので、かなり不安・・・。
 まあ・・・普通に考えれば、
素人が無闇に手を出すべきでは無いのかも知れませんが^^;、
実際にやらなければ、いつまでも学ぶ事は出来ませんからねぇ。

 ・・・という訳で、ネットの情報だけを頼りに、
手探りで作業を進めて行きました。

 

 

 そうして・・・。

 

 苦労の末、何とか、キャブレターを取り出しました。

 そして・・・。

 

 

 ついでに、エアクリーナーまで外してしまいました^^;。

 キャブレターとエアクリーナーをひたすら清掃。
これは室内での作業です。

 
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 キャブレターやエアクリーナーが汚れていると、
空気やガソリンの経路が絶たれてしまうらしいので、
エンジンストップの原因としては十分考えられるのですが・・・。
 見た感じ、キャブレターもエアクリーナーも、
それ程汚れていませんでした。

 ちなみに、キャブレターは、通常、
いろいろと調整があるらしいのですが、
今回は原付のシンプルなタイプですので、
特に調整は不要の様でした(多分)。
 
 キャブレターとエアクリーナーを原付へ付け直し、
エンジン始動を試みます・・。

 やっぱり、セルが回るだけで、エンジンは掛かりません。

 挙句の果てに、例の「パンッ!」という爆発音が出て、終わり。

 吸気系の問題では無いとすると、一体原因は何だ!?

 もしかして・・・エンジン?^^;
 エンジンをいじるというのは、
さすがに素人にはちょっとハードルが高い・・・。


 原因が不明のまま、しばらく放置。


 そして、先日、改めて、内部を確認してみました。

 すると・・・。

 何やら、コネクタ部分が断線しているケーブルを一本、発見しました。

 それは、どうやらCDIのケーブルらしく、
イグニッションコイルとの接続部分で、
コネクタ(金具)の圧着部分に繋がっていた撚り線が断線していました。
 もしかすると、半断線していたところ、私が触った為に
完全にぶった切ってしまったのかも知れませんが・・・^^;。

 

 この画像は、デイトナのCDIを取り付けた時(2015年頃)に
撮影したものです。
 赤い破線の円で囲んだ部分が、そのコネクタです。
(分かるでしょうか?左の方にあります。)

 ちなみに、デイトナのCDIとは、これです↓。
純正のCDIの上に乗っかっている、青いやつ。

 

 ・・・という訳で、コネクタの修理をする事に。

 金具の圧着部分をこじ開ける事は出来なかったので、
自前のY形圧着端子を無理やりそこに組み付けました。
そこに撚り線を挿入して圧着し、結線。

 あいにく、その画像を撮影するのを忘れてしまいました・・・m(_ _)m。
 まあ・・・あまりお見せしない方が良いでしょうね・・・(^_^;)。
 私は・・・一応、電気工事士の資格を持っているのですが、
免許の自主返納を考えたくなる位の強引な結線^^;。
(ちなみに、私の本職は電気工事士ではありません・・・。)
 イグニッションコイル付近の回路を
実はほとんど理解出来ていないのですが、
恐らく、CDIのケーブルに掛かる電圧は
12V以上にはならないはずですので、
まあ・・・絶縁さえ万全にしておけば、多分大丈夫でしょう・・・(?)^^;。

※後日追記・・・イグニッションコイルやCDIは
スパークプラグの放電に必要な大きな電気を供給する為、
高電圧に変圧するらしく・・・
という事は、CDIとイグニッションコイルとの接点に掛かる電圧も
12Vでは済まないはずですね・・・。
この辺りの回路は非常に複雑で、一朝一夕では理解出来ません・・・^^;。


 そして、改めて、エンジン始動を試みました。

 一回目は、セルが回るだけでしたが・・・。

 二回目で、見事にエンジンが始動!

 ちゃんとアイドリングは続きました。
さらに、実際に乗って負荷を掛けても、エンジンは止まりませんでした。

 完全に直った!(?) \(^o^)/ 

 
 正直、その断線していたケーブルが一体何なのか
未だによく分かっていないのですが(笑)、
ともかく、スパークプラグへちゃんと電気が届かず、
点火が出来ずに、エンジンが掛からなかった・・・
という事だったのでしょうね。

 考えてみると、確かに、電気がちゃんと流れなければ点火は出来ないし、
点火が出来なければ、エンジンが動く訳がない。
 スパークプラグとか、イグニッションコイルとか、CDIとか・・・
電装系を疑ってみる必要があったんですねえ。

 勉強になりました。

 
 何はともあれ、故障から修理完了に至るまで・・・

  ■スパークプラグの交換

  ■エアクリーナーのフィルタ交換

  ■バッテリー交換

  ■キャブレターの清掃

  ■エアクリーナーの清掃

  ■断線したCDIのケーブルの修復

 ・・・という感じで作業を進め、約1年も掛かってしまいました^^;。

 そう言えば・・・結局、最初のエンジンストップの原因が何だったのか、
ハッキリと判明しないままになってしまいました(笑)。

 CDIのケーブルの断線(半断線?)が原因だったのかも知れないし、
または、プラグ、エアクリ、キャブの可能性も・・・。

 まあ・・・何はともあれ、今回いろいろと手を付けたので、
しばらくはメンテナンス不要ですかね・・・^^;。


 ちなみに、ちょっと怖いので、この原付でまだ公道は走っていません。

 もうちょっと確認して、大丈夫だと判断したら、
本格的に乗るつもりです。

 もう原付を押して歩くのはコリゴリですから・・・^^;。
カテゴリー:日記


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